ゲーム業界用語事典
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【O】

O157予防ゲーム [名]
〔サーカス/ギャルゲー〕
埼玉県医療整備課が県内の有名なエロゲーブランド・サーカスと協力して作る、病原性大腸菌「O157」対策ゲームの仮名。小学校高学年から高校生までが対象となり、県内の教育機関・保険所・市町村には優先的に配布される。都道府県が教育用にゲームを配布するのは全国でも例がない。2003年明けから一般向けに全国販売される。

このソフト自体は全年齢対象だが、登場キャラが元々エロゲーの「水夏」のものなのが問題となっている。埼玉県医療整備課担当氏の趣味・趣向が思いっきり疑われる企画。担当氏は「ポスターでは中身を伝えきれず、パンフレットでは子供はなかなか読む気になれない。パソコンルームで、楽しみながら学習してもらえれば」という事だが、方向性がどう考えても間違っているのでは? 元から一般向け販売を考えている辺りで、既にかなり怪しい。開発がサーカスだから、もしかしてCD-ROM版とDVD-ROM版が両方発売されて特典が違うという事があったりして。

ゲームは水夏本編と同じく全四章のオムニバス形式で、1回の授業で1つの章をクリアする。一章から順に、「病原性大腸菌『O157』の基礎知識」・「手洗いのすすめ」・「調理法の注意事項」・「O157の症状と二次感染予防」。それぞれの章では、水夏キャラと会話を楽しむストーリー部分とすごろくクイズに分かれる。

文教委員の県議は「県内ではO157が問題になってきた。趣旨は賛同できる」としながら、「悪質なのは内容だ。AV女優が授業に出てくるようなもので、教育の場にふさわしいとは思えない。来月の委員会でこの問題を取り上げたい」と指摘している。言いたい事は分からなくもないが、言ってはいけない事も言ってるような…。でもDC版もPS版も発売されてるから別に良いんじゃないのかという気もする。そもそも初めから全員オリジナルキャラだったら揉めなかったと思うが。
協力 無線さん

その後、2002年11月16日までに埼玉県は監修を辞退して、教育機関への配布も中止する事となったそうだ。 更にその後、「水夏〜おー・157章〜」として2003/7/25に3800円で発売。メディアはCD-ROM版のみで、曲芸商法はなし。

(更新:2004/3/14)



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