食べ物に乳酸菌いっぱい

ストレス緩和を乳酸菌で

ストレスを緩和したいとき、散歩したり、スポーツをしたり、買い物をするという方がいらっしゃると思います。
しかし、これらは一時的な解消法でしかありません。

ストレスに負けない体を作るには、乳酸菌の摂取がオススメです。
乳酸菌は腸内環境を正常に整えてくれるという印象が強いですが、乳酸菌の作用はそれだけではありません。
ストレス緩和にも効果を発揮してくれるのです。

脳と腸は「脳腸相関」と呼ばれる密接な関係にあります。
幸せホルモンと呼ばれているセロトニンは、脳には2%、腸にはなんと90%も存在しています。
腸内にあるセロトニンが脳まできちんと運ばれるかどうかは、腸内細菌が深く関わっているのです。
このように、腸内の健康状態はストレスの緩和に影響しています。

乳酸菌は一般的にどれでもストレスに対して効果があるのですが、ストレスに対してより効果を発揮する種類の乳酸菌があります。
それが、ガセリ乳酸菌、LB81乳酸菌、CP2305株、SBL88乳酸菌です。

この中で最も知られている乳酸菌が、ガセリ菌乳酸菌ではないでしょうか。
ガセリ菌は乳酸菌の中でも、強い乳酸菌として知られています。
胃酸などの消化液に負けずに生きたまま腸に届くことができるだけではなく、腸の中に長く留まることができるのです。

腸の中に長く留まることができるということは、良好な脳腸相関を長く維持することができます。
通常の乳酸菌の寿命は最長で一週間なのですが、ガセリ菌は九十日も腸の中で生き続けることができるんですよ。

乳酸菌の種類によってはガセリ菌のように長期間腸に留まることができるものがあるので、週に何回か乳酸菌を摂れば良いと思いがちです。
しかし、すべての乳酸菌は、毎日摂る必要があります。
乳酸菌はヨーグルト以外にも、サプリで摂ることもできます。
ヨーグルトを毎日食べるのは大変という方は、乳酸菌サプリを利用してみてくださいね。

乳酸菌を毎日摂って、ストレスを緩和していきましょう!