食べ物に乳酸菌いっぱい

乳酸菌は何日くらい腸にいる?

乳酸菌を摂ると健康に良いということは分かっているけど、乳酸菌は何日くらい腸にいるのでしょうか?
また、乳酸菌は毎日摂らなければいけないのでしょうか。

乳酸菌は腸内に棲んでいる善玉菌のように、定着することがありません。
乳酸菌を摂取すると、菌の種類にもよりますが、腸内に三日~一週間程度留まり、その後排出されます。
ですから腸内に乳酸菌を存在させるためには、毎日摂らなければいけないということです。

ガセリ菌はとても強い菌で、腸内に存在する期間が非常に長い菌です。
その期間はなんと九十日!九十日間もの間、腸内で生き続けることができるんですよ。
乳酸菌には色々な種類があるので、乳酸菌を選ぶときには、生きて腸まで届くもの&長い期間腸の中に存在し続けるものを選ぶようにしましょう。

乳酸菌を普通に摂るよりも、もっと効果的に摂る方法があります。
それがホットヨーグルトです。
ヨーグルトは人肌程度の温度にすることで、ヨーグルトの有効成分の吸収が促進されます。
また、腸が冷えないので乳酸菌の活動を妨げられないんです。

ホットヨーグルトの作り方はとても簡単です。
耐熱容器にヨーグルトとはちみつを入れて電子レンジで30秒ほど温めます。
ヨーグルトをかき混ぜて全体的に温度が均一になったら完成です。
ヨーグルトを食べる量に決まりはありません。
しかし、食べ過ぎるとカロリー気になってしまうので、100gくらいを毎日食べるようにすると良いでしょう。

ホットヨーグルトを作るときに使うヨーグルトは、先ほど紹介したガセリ菌入りのヨーグルトを使うと効果的ですよ。

毎日ヨーグルトを食べるのは大変なら乳酸菌サプリをご利用ください。
サプリは手軽に飲めるし、いつでもどこでも飲むことができます。
乳酸菌は継続して摂ることで、腸内環境を良い状態で維持することができます。
乳酸菌を摂ってもすぐに健康効果が現れるわけではありませんが、確実に腸内環境は改善していきます。
途中でやめずに、乳酸菌を摂り続けていきましょう!